令和4年2月16日，ものづくり補助金事務局から10次締切の公募要領が公開されました◎ 今回の公募から制度が大幅に変更になっています！本記事では，9次公募からの大きな変更点をまとめています。
10次締切の公募要領はどんな感じ？
公募要領は，ものづくり補助金総合サイトからご覧いただけます！
※公募要領は随時更新されます。必ず総合サイトから最新版をご確認ください！
10次締切のスケジュールは？
- 公募開始：令和4年2月16日（水）17時
- 申請受付：令和4年3月15日（火）17時
- 応募締切：令和4年5月11日（水）17時
- 採択発表：令和4年7月中旬 予定
なお，10次締切後も令和4年度内に複数の締切を設け，随時審査や採択発表が行われる予定です。
主な変更点はどこ？
従業員規模に応じて補助上限金額が変更
通常枠では「再生事業者」の補助率が1/2から2/3にUP
新たに「回復型賃上げ・雇用拡大枠」「デジタル枠」「グリーン枠」が創設
詳しくは過去記事もご参照ください◎
審査項目の追記・改訂
審査に大きく関わってくる審査項目に改訂があります！漏らさず申請書に盛り込みたいポイントですね◎
政策面①：「大規模災害からの復興等を含む」の文言が追記されました。
政策面③：「事業承継を契機として新しい取組を行うなど経営資源の有効活用が期待できるか」の文言が追記されました。
政策面⑤：「ウィズコロナ・ポストコロナに向けた経済構造の転換、事業環境の変化に対応する投資内容であるか。また、成長と分配の好循環を実現させるために、有効な投資内容となっているか。」に内容が大幅に改訂されました。
その他の変更点
✔︎ 減点項目に「回復型賃上げ・雇用拡大枠において，繰越欠損金によって課税所得が控除されることで申請要件を満たしている場合」が追加
✔︎ 補助対象外経費に「再生エネルギー発電を行うための発電設備及び当該設備と一体不可分の付属設備（太陽光発電を行うためのソーラーパネルなど）」が追加
✔︎ 様式1の「賃上げ表明書」が「賃上げ宣誓書」に変更となり，従業員等の氏名・押印，告知方法の記載が不要に
✔︎ 従業員数の確認資料として「法人事業等概況説明書等」の提出が新たに求められるように変更
まとめ
2月16日に公募開始となりましたが，締切は5月11日とまだ余裕があります！しっかり準備を進めて余裕を持って申請を行いたいですね。
またものづくり補助金では「経営革新計画」承認と「事業継続力強化計画」認定が審査時の加点項目となっています！どちらも承認や認定には45〜60日程度かかりますので，まずこちらの申請準備を行うのがおすすめです◎
EOTコンサルティングでも，ものづくり補助金，経営革新計画，事業継続力強化計画についてそれぞれ申請サポートを行なっております。
初回相談は無料ですので，お気軽にご相談ください！
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