ビジネス書は1冊1時間以内で読め!時間がない人のための読書法

コラム

 皆さん,普段本を読んでいますか? 読みたい気持ちはあるんだけど時間がなくて読めてないな…という方は多いのではないでしょうか。

 こんにちは。EOTの岩月です。本記事では,どんなビジネス書・実用書も1冊1時間以内で読む、私の読書法をご紹介します◎ よかったら最後までお付き合いください!

ビジネス書を読む目的

 ビジネス書は新しい知識をインプットするために読む,と考えがち。この考え自体は間違いではないのですが,そこで終わってしまったら勿体ないです!

 ビジネス書を読むのは,①インプットした知識 を ②行動でアウトプット して,最終的に ③成果につなげる ためです。多くの人は①のインプットで終わってしまうのです。

 例えばコミュニケーションに関する書籍を読んだら,「学んだことを明日同僚相手に実践してみよう!」などすぐに行動に移すことが大切になります◎

 まずは「行動に移して成果を出す!」という心構えで読書をしてみましょう。

具体的な読書の方法

 読書の目的を確認したところで具体的な読書方法を見ていきましょう◎ 具体的な流れは以下の通りです。一つ一つ見ていきましょう!

 ① タイトルと目次を確認する

 ② 学びたいこと,行動することの数を決める

 ③ 見出しや重要そうな部分を中心に眺める感じで読む

 ④ 気になった見出し部分をしっかり読む

 ⑤ あらかじめ決めた数の「学びたいこと」「行動すること」を書き出す

① タイトルと目次を確認する

 これは「この本で著者が言いたいことは何か」と「その説明の流れ」ををざっくり掴むために行います。自分の中で「〇〇について述べた内容かな?」と簡単な当たりをつけられたらOKです!

② 学びたいこと,行動することの数を決める

 「今回はこの本から3つ新しいことを学んで,3つ新しく行動を移すぞ!」と,いくつ学んでいくつ行動するかをあらかじめ決めましょう!前もって決めることで,読みながら「ここは行動に移せるポイントだ!」と意識することができるようになります。

 多すぎると機動力がなくなってしまうので,初めはそれぞれ1〜3つで設定するのがおすすめです!

見出しや重要そうな部分を中心に眺める感じで読む

 それでは実際に読んでいきましょう。しかし,1行1行じっくり理解しながら読むのはNG!!まずは全体を眺めるようにして,小見出しや重要そうな部分を中心にさらさらと流し読みしていきます。

 重要そうな部分は,太字箇所,傍線が引いてある箇所,図解などが当てはまります。全部の内容を完璧に理解しなくてもOKなので,1時間くらいで1冊すべて目を通し終えられるスピードで進めてください◎

気になった見出し部分はしっかり読む

 ③で流し読みを進めていると,気になる小見出しや図解を見つけることがあると思います。その気になった部分はしっかり目を通しましょう! 該当箇所が終われば,また流し読みの再開で大丈夫です!

 読書でも緩急(メリハリ)をつけることで良いリズムで読み進められます◎

あらかじめ決めた数の「学んだこと」「行動すること」を書き出す

 1時間を目処に読み終えたら,②で決めた数だけ「学んだこと」と「行動すること」を書き出します!行動については,いつやるかという期限も一緒に加えるのがおすすめです◎

この方法のメリット

 一般的に本1冊のボリュームは10万字程度です。この量を初めから完璧に読み込んで理解しようとすると,時間はいくらあっても足りません…。

 またしっかり読まなきゃ…と思えば思うほど,読書への意欲が削がれてしまいます。

 多くの部分は流し読みでいいから,大事なところ1つだけでも行動に移そう!と考えることで,読み始めの一歩が踏み出しやすくなります!

 またこの読書法を続けていくと,自分にとって重要な部分を直感的に選ぶ力が鍛えられます!本1冊を1周読み終える時間がだんだんと短くなるので,成長も感じられます◎

まとめ

 今回は私の読書法をご紹介しました!起業家の方や成功している方は口を揃えて「本を読め!」といいます。先人が蓄えた知識や考え方を学ぶのは本当に大切ですね。

 本記事を読んで,まずは月に1冊のペースからでも読書を始めてもらえたら嬉しいです!!

 ちなみに私は1か月に最低10冊を目標にしています。もっとペースを上げていきたい…!!

 

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