【小規模事業者向け】2023年の持続化補助金が拡充!

持続化補助金

 小規模事業者がもっと売上を伸ばすための投資がしたい!と思った時、活用しやすい補助金の一つが「小規模事業者持続化補助金(以下、持続化補助金)」です。2023年にはこの持続化補助金が拡充されると発表されています◎

 持続化補助金について、対象要件や申請枠、活用例などを解説していきます!

持続化補助金とは?

 持続化補助金の事業目的は以下のように設定されています。

小規模事業者等が経営計画を自ら策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓を支援

小規模事業者持続化補助金リーフレット(中小機構)

 すなわち、地域を支える小規模事業者が売上拡大や利益増のため「販路拡大」を図る際に活用できるのが持続化補助金です!

小規模事業者の定義は?

 持続化補助金に申請できるのは「小規模事業者等」に限られます。小規模事業者は原則「常時使用する従業員数」によって定義されます。(従業員数を満たしていれば、法人でも個人事業主でも申請可能です!)

出典:令和元年度補正予算・令和 3 年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<一般型> 公募要領

どんな申請枠・措置があるの?補助対象は?

 持続化補助金では通常枠と5種類の特別枠(賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠、インボイス枠)を合わせた、全6種類の申請枠があります。補助上限額は通常枠で50万円、特別枠で200万円(インボイス枠のみ100万円)で、補助率は2/3(賃金引上げ枠での赤字事業者は3/4)です。

 また2023年度からの拡充措置として「インボイス特例」が創設され、インボイス枠以外の申請枠で「インボイス発行登録をした事業者」は50万円の補助上限上乗せを受けられるようになります!(特例導入の際にインボイス枠は終了予定です。)

出典小規模事業者持続化補助金リーフレット(中小機構)

補助対象となるのは、店舗改装、広告掲載、展示会出典費用などとされています。

具体的な活用例は?

事例① 古民家カフェ

カフェ営業のため厨房を増設。地元飲食店とのコラボメニュー開発。地域住民の協力によるイベント開催。

事例② 蕎麦屋

地元特産のかき揚げをセットメニューに追加。高性能フライヤーを導入。地元メディアに広告を出稿

詳細を知りたい!申請してみたい!という方は、お気軽にご相談くださいね◎

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